■第2回 「気にかかる子ども達」
《講師》
大学 社会福祉学部 教授 大塚 郁朗
《開催日》
平成27年5月16日(土)
《概要》
公 立小中学校の通常の学級にLD、ADHDなど発達障害のある児童生徒の割合が、2002年の文部科学省の調査によれば約6.3%であったが、2012年の 調査では0.2%増加し、約6.5%の割合で在籍していると推定されることが分かりました。これは、全国で約61万人強と推定され、40人学級で換算する と1学級あたり2~3人の割合になります。本講座では、発達障害のある児童生徒をどのように理解し支援すればよいかをわかりやすく説明しました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 各年齢期における症状を詳細に説明されて、自閉症の実態に少し理解を深めることができた。
- 子どもたちと関わる仕事の中で、どう対応してよいのか悩んでいたが、今後の指導に参考に出来ることが多く、大変有意義な時間を過ごすことができた。
- “欠点ではなくいいところを見る、育てていく”という先生のお言葉が最後に心に響いた。