後期の授業が始まった週末の10月2日に、染色・陶芸コース2年生の公開オーディションを行いました。
前期の4~5月は遠隔授業のため作業が進まず、アイデアを練るだけの時間が続きましたが、6月から対面授業となってからは、学校で創作できることを喜び、作業が進みました。
ただ、染色・陶芸とも作品が完成するには時間がかかるため、8月の特別補習授業を実施して、課題を仕上げることができました。
公開オーディションでは染色・陶芸コースに関わる先生方の審査でしたが、アイデアを練る時間が多かったことから、作者の作品に対するこだわりが目に留まったようでした。しかし、技術的なことや仕上がりには差が出てしまい、時間をどのように使って計画的に作業するかが今後の課題となりました。
卒業制作では審査員からの講評をもとに、よりアイデアを練りあげ、技術とともに自分しかない表現を探求してほしいですね。