8月31日に、「アウトドア演習」の履修者29人が登山を行いました。例年ならば、1泊2日で白山登山を実施するところですが、宿泊や密を避けるため、今年は福井県の「取立山」で日帰り登山です。
8月31日の朝、本学をバスで出発し、「取立山」登山口から登山開始。登山口は標高900m程度の場所ですが、今年度は大変に暑い中での登山となりました。「取立山」山頂には、お昼前に到着し記念撮影をしました。
その後、すぐ隣の「こつぶり山」に移動して、そこで昼食です。残念ながら、山頂からよく見えるはずの白山が雲に隠れて見ることができませんでしたが、晴れていれば見えたはずの360度の雄大な眺めに思いを馳せながら、皆で昼食を楽しみました。
例年より楽な行程であるはずですが、暑さのせいか「きつさ」を口にする学生が多かったです。下山途中に、にわか雨が降ったり、ロープを使わなければならない難所があったりしましたが、ほぼ予定どおり下山できました。
参加学生たちは、慣れない登山に疲れたとは思いますが、「アウトドア演習」の目標の一つである「アウトドアに親しみ、楽しむ」ことができたのではないでしょうか。
9月18日・19日には、コロナ禍で延期になった、「手取キャニオンロード」サイクリングと「火おこし体験」を実施します。こちらも例年とは異なり、日帰りでの実施予定です。