本日インテリア・コーディネートコース2回目の公開オーディションが行われました。 約1ヶ月間で制作された9名の学生によるデザインや企画の作品発表がありました。
外部審査員として、HANDS STYLE(株)の代表、建築士として活躍されている坂上 喜保さんにお越しいただきました。
前半は坂上さんのご経歴や携わったお仕事の事例などもお聞かせいただき、様々なタイプの住宅のお仕事の現場が垣間みれました。お客様の要望を多くの時間を割いて聞き出し、お施主様が建築士以上に住宅について語れる、愛せる家を実現していらっしゃるという話が印象的でした。
学生のプレゼンテーションでは、窓の家、住宅リフォーム提案やアイドルのシェアハウス、博物館の提案、室内公園、寝室や絵本限定の図書館、インテリア配置を楽しくシミュレーションするボードゲーム、家でも楽しめるログハウスなど多彩な作品が揃いました。
他の課題や資格試験の学習を並行で進めていたこともあり、荒削りなところはありましたが、それぞれの個性が光る提案が多くありました
総評では坂上さんから「実際の仕事では、完成していないものやお客様の希望から外れたもの(作品)は、途中経過がどれだけ魅力的であったとしても評価できないもの。スケジュールの管理などをしっかりして制作していってほしい」と激励がありました。
夏休みが開けるとインテリア・コーディネーター資格試験をついに迎えます。
続く、卒業制作では実力を精一杯発揮できるよう頑張ってください。
今日はお疲れ様でした。