白山ロータリークラブと金城短大美術学科による共同プロジェクト【「千代女と白山市をキーワードに新しい地域文化を創造する」プロジェクトin2020】のための事前研修が、この日行われました。
この企画は、新しい千代女の創造を通して白山市の地域の発展を目指すものです。
7年目を迎えたこのプロジェクトは、3年目までは千代女をテーマに商品開発を行ってアートショップを展開し、4年目以降は千代女キャラクターを学生それぞれが考え「千代女キャラクターコンテスト」を実施して地域の発展を盛り上げてきました。
今年度からは、美術学科2年生全員が各コースの持ち味を活かした制作に取り組みます。
この日は、千代女ゆかりの聖興寺を訪ね、住職の説明の元理解を深めました。
この時期のきのこは「つゆきのこ」「つゆダケ」と言う季語になるそうです。
さらに白山市俳句協会の皆様にご協力を頂き、学生たちが俳句づくりに挑戦しました。
俳句づくりに大切なことをレクチャーしていただき、千代女が愛した俳句の世界に想いを馳せ、学生たちも俳句をつくります。
約20分の短い制作時間の中で学生たちは俳句を一句詠み、その作品が並べられました。
季語をうまく取り入れた俳句になっていて、その豊かな世界観に感心しました。