コロナの影響は、教育現場にも容赦なく訪れています。 金城大学/金城大学短期大学部では、来週6月15日(月)から始まる授業の完全対面化を受け、 「感染症制御チーム」、通称「KICT(Kinjo Infection Control Team)」を立ち上げました。 これは、医師、医学博士である大学学長をはじめ、短大学長、看護教員、事務職員からなる混合 チーム。 大学病院などの基幹病院では当たり前(教授、専従医、専従看護師などを配備)ですが、中小の 病院にはありません。大学でこのような試みはおそらく初めてになります。 このチームは、大学、そして短大の学生はもちろん、教職員もコロナに感染しないよう、学内の 感染症対策が徹底されているかを、定期的にチェックして回ります。 すべては学生の安心のため。 緊急事態宣言が解除されたとはいえ、いつ何時、気の緩みから、学内感染が起こらないとも限り ません。 ウィズ・コロナの今。「KICT」は、「3密」はもちろん、夏場に向けて、「3とる」(※)にも留 意して、活動していきます。 ※1.人との距離を「とる」。2.人との距離をとった上で、マスクを「とる」。3.水分を「とる」。