1月25日(土)、金沢市文化ホールで「第41回ミュージックフェスティバル」が開催されました。
2年間の学習成果の集大成として、「音楽表現」、「身体表現」、「造形表現」を総合的にとらえ、保育者として地域を担う人材となるべく、「子どものための発表会」を企画・実行することがねらいです。
幼児教育学科の2年生が総出演し、「親子で楽しむKinjo Waku Waku World」と題し、子どもたちの大好きな歌やおはなし、遊びを取り入れ、親子で楽しんでいただけるように企画しました。
歌、ダンス、英語ミュージカルをはじめ、KINJO特化「音楽表現」履修生はマーチングステージでも活躍し、また、金城大学附属西南幼稚園の園児たちとも歌声を響かせました。
2年生全員による「こどものうたメドレー」では7曲を歌い、パフォーマンスを披露しました。「子どもたちが大好きな歌はなにかな?」、「子どもたちが一緒に踊れるように」と保育での場面を思い浮かべ、衣装や振付に工夫を凝らしました。
マーチングステージでは、金城大学や金城短大ビジネス実務学科・美術学科の学生もマーチングバンド部として加わりました。
幼児教育学科1年生も観客としてだけではなく、受付や会場係として支えました。また、プログラムやチケットのデザインは、美術学科の学生によるものです。金城学園の力を合わせたミュージックフェスティバルでした。
最後は、幼児教育学科2年生全員で、金城短大校歌と「It’s a Kinjo Day」を高らかに歌い、幕を閉じたのでした。
ステージ発表を見た1年生の感想には、「あっという間の2時間でとても楽しかったです」、「2年生はすごいと思いました」というものが多く、「来年は私たちの番なので楽しみです」という気合の入った感想もありました。
2年生からは、このミュージックフェスティバルを振り返り、「子どもたちやお客さんが見てくださるのが嬉しかった」、「緊張したが楽しかった」という声がありました。また、「2年間の学びがつながっていると感じた」、「準備する中でいろいろなことを学んだ」、「大変だったがやってよかった」という声があり、「この経験を、これからの仕事に活かしたい」と決意を新たにしました。
この経験がこれから保育現場で大いに活かされるものと思います。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
※ミュージックフェスティバルの様子は、公式Twitter、公式Instagramでも紹介しています。