2月8日、「金城ビジネス学会」第10回年次大会を開催しました。
金城ビジネス学会では、ビジネス実務学科の2年生が1年間にわたって行った研究活動の成果を発表します。研究活動は産業界や地域の団体の協力を得ながら行っており、夏には5分科会に分かれて「中間発表会」を行いました。今回の発表会は1年間の集大成です。
今回は10周年を記念して、「『金城ビジネス学会』10年の歩み」と題した学長による基調講演も行いました。講演は学科の変遷からはじまり、金城ビジネス学会が始まったきっかけから10年間の歩みを、データや報道記事を交えながら紹介する形で進められました。
参加者数は、発表者である2年生をはじめとして、ビジネス実務学科の1年生、産業界の方々、地域の方々に参加いただき、総勢約260名となりました。学生の発表件数は29件でしたが、今回は白山商工会議所青年部の方からも特別講演という形で発表いただきました。結果として、昨年と同数の30件の発表となり、2会場に分けて開催しました。各会場100名を超す聴衆の中、2年生は緊張しながらも立派に発表をこなしました。また、多くのグループが地域の団体・産業界との連携活動に関する発表を行ったこともあり、外部の方々からいろいろな質問も出ました。
全発表終了後、別会場でポスターセッションを行いました。1年生は、聞けなかった発表の説明を受けたり、興味を持った発表の動画やアプリケーションソフト等の成果物を見たりしました。4月からは新2年生となってゼミ活動を行います。
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※金城ビジネス学会の様子は、公式Twitter、公式Instagramでも紹介しています。