本学の年内最終授業日となった12月24日、油画専攻1年生を連れて2013年に本学を卒業した高田望さんの個展会場に出掛けました。
卒業しても制作を続け、公募展挑戦での数々の受賞をはじめ、個展やグループ展など様々に活動の幅を広げて挑戦する彼女の制作は、学生たちにとって大きな刺激になりました。
「第2回 高田 望 展」
12月14日(土)～1月11日(土) 10:00～15:30
休館日 毎週月曜日、12／29～1／3
青井記念館美術館
富山県高岡市中川1丁目１－２０
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高田 望 Nozomi Takata
1993 富山県生まれ
2011 富山県立高岡工芸高等学校デザイン科卒業
2013 金城大学短期大学部美術学科油画コース卒業
現在 光風会 会員
入選・受賞
2012 第12回佐藤太清賞公募美術展 特選
2015 第101回光風会展 光風奨励賞
2016 改組新第３回日展 入選
2017 第103回光風会展 光風賞
2018 美術新人賞「デビュー2018」 入選
第104回光風会展 光風会会友賞
主な展覧会
2016 「高田望展」青井記念館美術館
2018 「高田望展」ガレリアポンテ/金沢
（※上記略歴は、個展会場である青井記念館美術館ＨＰ掲載資料より転載）
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場所は青井記念館美術館という場所で開催されています。
この美術館は、富山県立高岡工芸高校付属の美術館として建てられた建物で、一高校の施設とは思えない立派な建物です。
この高校は120年を超える伝統ある高校で、そうそうたる卒業生を輩出してきました。
高校の入り口にはドラえもんが出迎えてくれ、藤子不二雄Ａさんもその一人だとお聞きしました。
今回個展を開く高田望さんもこの高校の卒業生です。
美術館入口には、大きく個展の案内板が掲げられています。
石川県白山市にある本学からは、高速道路を使って約1時間ほどでその場所に到着します。
今展では、広い会場に近作の大作を中心とした15点の展示となっています。
鑑賞した1年生は、卒業しても制作活動を続けて活躍する先輩から大きな刺激をもらい、今後の制作活動への意欲を高めたようでした。