第15回 「藍染め」
《講師》
短大 美術学科 教授 権田 宜子
《開催日》
2019年9月28日(土)
《概要》
白山市では江戸時代には『松任染め』として藍染めが親しまれていることから、私の講座では毎回藍染めをして藍を理解していただくようにしています。
今回は簡易的に藍を建て、ハンカチを割箸や細い板ではさみ輪ゴムで止め、《板締め絞り》をして染めました。藍色と割箸などの白い線ができたところに《抜染技法》の模様を白抜きする糊を型で置くことで、藍の中にきれいな型染めが白く浮かび上がりました。
藍染めにはいろいろな技法がありますが、この公開講座ではレベルを上げて、型の《抜染技法》も説明しました。皆さん時間的には大変でしたが、仕上がりはきれいな藍染めのハンカチが出来上がりました。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- とても楽しかったです。ありがとうございました。
- 染色楽しく勉強になりました。
- 初めてなので少し難しかったですが、ステキな最高の作品に出来上がりました。有難うございました。