8月7日、8日、9日の3日間、1年生は夏季休暇中の集中授業で「パネルシアター」を作りました。
時代に関係なく子どもはお話を聞いたり、ペプサート、紙芝居、パネルシアター、人形劇などを見ることが大好きです。このような保育教材が長く支持されているのは、どれも手法がシンプルで分かりやすく、幼児のリズムにあっているからです。また、保育者と触れ合いながら楽しめるのも理由の一つです。授業では楽しい保育を展開するうえで役に立つ「パネルシアター」を製作し、表現の基礎を学びます。
「パネルシアター」とは、パネル布(毛ばだちの良い布)を貼ったボードに、Pペーパーという不織布で作った絵人形を貼ったり外したり、裏返したり、ボードのあちらこちらへ動かしながら演じる児童文化材です。子どもたちとの対話によって臨機応変に内容を変化させたり、歌をはさんだりと、活用は保育者のアイデア次第です。一人一人が、作りたい作品を3つ選び作っています。
ボードと台も手作りしました。保育現場で幅広く実践、活用出来るように、夏休み中に主体的、計画的に製作の続きと練習に取り組みます。