第8回 「『生きる意味』について」
《講師》
大学 看護学部 教授 岩城 直子
《開催日》
2019年7月27日(土)
《概要》
PIL (Purpose in Life Test)テストは、ヴィクトール・エミール・フランクルの考えを基に作成されたテストである。そのためPILテストを実施する前に、フランクルの提唱したロゴセラピーについて、人間観、ロゴセラピーのゴールについて解説した。その後、PIL (Purpose in Life Test)テストの記載で、人生をどのように受けとめて生きていて、これから、どう生きようと思っているのか、自分が体験した、あるいは、体験している病気や苦しみを、どう受けとめているのか、それによって充実感、空虚感といった心情はどういう状態にあるのか、などについて記載内容を順番に読み上げることによって、参加者各自の「自分史」「意味・目的 生活の実感」「有限性の体験」を理解してもらった。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- 自分が人生に対してどう思っているか再認識できた。
- 自分の事を見つめ直すよい機会となりました。今後は人生の目標をより意識して毎日を過ごしたいなぁと感じました。ありがとうございます。
- PILテストを初めてやってみて、自己分析・過去の振り返りが改めて出来て楽しかった。