デザイン・ビジネスコースの4回目の公開オーディションが行われました。
今回が最終となり、3週間の短い期間で制作された10名の学生によるデザインや企画の作品発表がありました。
外部審査員として、アートディレクター、デザイナーとして県内外で活躍されているスキップデザインの西田英一さんにお越しいただきました。
前半は西田さんが携わったお仕事の制作裏話などもお話しいただき、どのように想いを発想に転換し形にしていくのかを教えていただき、学生教員共々感嘆する一幕もありました。
学生プレゼンテーションでは、短い制作期間の中でもアイデアを凝らした商品の企画や絵本、漫画表現を用いた広告など多彩な作品が揃いました。自分自身の得意なことや個性、やりたいことが見えてきたのではないかと思います。
今回は、加藤博学長も見学に来られていて、司会から意見を求められると、専門家ではないけど…とおっしゃりながらも、とても的確で面白い視点からアドバイスをいただき学生も参考になったようでした。
最後に東田学科長からは、「我々教員は好きなことを言う。それを真に受けて言う通りに制作すればそれなりに良いものになるだろうけれど、個性を潰すことになるかもしれない。なにくそ!という気概で自分を信じて突き進めばいい。」と、激励がありました。
前期の公開オーディションで培ってきたものを生かして、後期はいよいよ卒業制作に向かっていきます!