金城大学短期大学部は「クラス制」をとっており、中でも幼児教育学科はホームルームで授業を受けることが多いので、入学時からホームルームの「美化」に努めています。3か月過ぎた現在も、机の上、机の周囲、教室内が概ねきれいに保たれています。
6月28日の「基礎教養(学びの発見)」では、「美化」を意識し習慣にすることの意味を改めて考え、約1時間かけて、自分たちの教室と、次週、4週間の実習から戻ってくる2年生の教室を普段より丁寧に、心をこめて掃除しました。
あるクラスでは、机をひっくり返し、机の脚に付いているゴミを粘着テープで取っていました。
普段はできない窓拭きや、ガラス窓のレールなども拭きました。雑巾が真っ黒になりました。
≪振り返りシートより≫
- 新聞紙でキレイに窓拭きが出来るなんて知らなかった。キレイになっていくのが楽しくて、汚いのがどんどん気になってきて掃除した。みんなと協力することで早くキレイになるし、楽しくてより手が進んだ。掃除が終わって手を洗って、キレイになった教室を見るとスッキリした。
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- ほうきとモップだけでは取り切れないホコリがたくさんあった。雑巾で水拭きすると、ホコリも取れたし、床がピカピカになって嬉しい気持ちになった。本気で掃除をすると汗をかいた。今まで目を向けてこなかった床と壁の隙間や、ピアノの裏など、たくさんのところが汚れていた。普段目に見えないところだけれど、キレイになると清々しい気持ちになった。
- 自分で掃除をすると、掃除した後、キレイに使おうという意識が高まる気がしました。せっかく掃除したのだから、汚れるのが嫌だと思う気持ちが大きくなり、そもそもの日常から美化に努めようと思うようになりました。今日は全員で協力できたので、楽しかったです。