大学コンソーシアム石川 2019「地域課題研究ゼミナール支援事業『付加価値強化枠』」の申請が採択

2019.06.27 共通

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大学コンソーシアム石川の2019「地域課題研究ゼミナール支援事業『付加価値強化枠』」に本学越野ゼミの申請が採択されました。

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付加価値を付与する特選産品とその要望自治体は上記のとおりですが、具体的な特産品と、ゼミのテーマとしては「能美市産農産物を活用した加工品(国造(こくぞう)柚子を使った飲み物)」となります。

 

付加価値とは・・・「既存の特産品に対し、データ等での裏付けによるお墨付きなど新しい魅力を加えるもので、販売や集客の増加につながるもの」だそうです。

 

そこで、以前からある国造柚子のゆずジャムを売り出そうと以下のように考えました。

能美市の特産品の1つである国造柚子の強みは2つあり、1つは無農薬栽培であること、1つは種無し小振りの柚子もあり丸ごと食することができることである。反面、枝にある長いトゲが風で果実を傷つけ商品価値を下げた収穫物となることが弱みである。柚子の栄養価は皮が高く、この地で加工品として売られている「能美育ちゆず茶」(ゆずジャム)はゆず茶にして良し、ヨーグルトなどにかけて良しと若者受けする商品である。弱みも強みに転換する学生の工夫でこの商品を売込み、より多くの人々に国造柚子を知ってもらいたいと考えた。

 

すでに、ゼミではこのジャムを使って美味しい飲み物の開発に取り組んでおり、この後、大学祭や金沢駅前広場、金沢ひがし茶屋街での広報イベント、国造柚子祭り、いしかわ動物園カピバラ柚子湯での広報イベント等様々な活動の場で売り込みを展開することとしています。

 

「能美育ち ゆずジャム」とヨーグルト

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体に良い小松菜などのスムージーにゆずジャムで風味、香りUP

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学生と能美市との打ち合わせ

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