ビジネス実務学科で今年度から開講の「食の商品化と流通」では、フード業界の第一線で活躍されている6名の外部講師をお招きし、業界の仕組みやテキストには載っていない現場ならではのエピソードなどをうかがう「流通業実務家講師講演」を行っています。
第4回目は、金沢のお土産に外せない加賀麩の代表的なメーカーである株式会社 加賀麩不室屋の製造本部部長 梅木正哉様と、企画課課長 小松洋介様にお越しいただきました。
麩の歴史や製造の工程、料理方法、栄養価、流通、商品開発など、麩にまつわるお話を深く広く教えていただきました。
栄養価の高さと保存性という点から、京都以上に北陸が麩の生産や消費の中心であったことや、近年の金沢おでんブームで再び麩が注目されてきていること、お洒落な不室屋カフェのお話など、興味深いお話をたくさん伺うことができました。
とても分かりやすく楽しいお話に加え、各学生へ不室屋が商品開発した麩のお菓子「 おやつ麩」をお土産にいただき、今回も大満足の90分となりました。
※本授業の様子は、公式Twitterにも掲載しています。