第2回 「足と靴の話」
《講師》
大学 医療健康学部 講師 丸尾 朝之
《開催日》
2019年6月1日(土)
《概要》
日本人は、靴の脱ぎ履きする機会が多いので「履きやすい」「脱ぎやすい」大きめの靴を購入される方が多くいらっしゃいます。また、足にトラブル(外反母趾や扁平足)があるので、大きな靴を履いていると言う方もいらっしゃいます。実は、大きい靴は疲れやすく外反母趾や扁平足などの足のトラブルを悪化させる原因なんです。講座では、大きな靴の悪い所と足に合った靴を正しく履くことの良い所と足の構造を説明し、実験も行いながら解説いたしました。特に長時間立ったり長い距離を歩いたりするときは、紐やベルトで足を締め付けられる足に合った靴を履いて下さい。履き方は、踵をいっぱいまで後ろに下げて紐は足先から順に締め付けて下さい(ベルトは手前から)。
《公開講座アンケートより受講者の声》
- いつも履く靴はしっかりと自分に合った靴で、しっかり紐を締めなくてはいけないと思いました。健康の為に靴はすごく大事なものなのですね。今までは外見や値段で選んでいましたが、今後はちゃんと履いて歩いて選びたいと思いました。
- 足に悩みがあって参加しました。足の形や歩き方が健康に大きく影響することが分かりました。足の指をもっと意識して歩きたいと思います。ありがとうございました。
- とても勉強になりました。ぜひ家族にも教えてあげたくなりました。私も腰痛に悩まされていて歩行に困っています。ぜひ正しい歩き方を実行してみます。ありがとうございました。