５月１０日の「基礎教養（学びの発見）」では、1年生全クラスが「主体的な学びのすすめ④ 図書館を活用する」というテーマで授業を行いました。
- 図書館の活用を通して「情報リテラシー」について考え、「大量の情報の中から自分の目的に合った情報を収集する」必要性に気づくこと
- 手始めに、金城大学図書館で目的に合った本などを借りることができるようになること
- スマートフォンから金城大学図書館ホームページへアクセスし、OPAC（図書館蔵書検索システム）を利用できるようになること
がねらいです。
１クラスの学生がさらに３グループに分かれ、１グループずつ実際に図書館へ行き、短時間ではありましたが職員の方から図書館の概要や利用方法について聞きました。
やはり、大型絵本、紙芝居、楽譜、保育雑誌など、保育・幼児教育に関するものには目が輝きます。
見学中、絵本のコーナーでは自然に歩みが遅くなり、中には立ち止まって絵本を手に取りたい学生もいましたが、「また改めてゆっくり来ようね」と声掛けしながら先へと進みます。
保育・幼児教育に関する専門書もたくさんあります。
一方で、１グループが図書館へ行っている間、他のグループは金城大学図書館の「利用申請書」を記入しました。時間のある時に各自図書館カウンターで申請すれば、さっそく本を借りることができます。４日間で、すでに約５０名が申請を済ませたそうです。
図書館職員の方々には、連続して９グループ相手に説明と案内をしていただきました。ご協力いただきありがとうございました。初めての試みでしたが、図書館の利用者が増えると嬉しいですね。
今回の授業は「大量の情報の中から自分の目的に合った情報を収集する」ための入口です。今後、様々な授業で、収集した情報を分析・活用するための知識や技能を身につけていくことになります。