5月の連休明けの週、41冊の絵本を収めたワゴンが1,2年生の各クラスに設置されました。幼児教育学科の取り組みとして3年前から少しずつ絵本を買い足してきましたが、ようやくクラスの人数分くらいに増えました。
A組にはブルーセット、B組にはグリーンセット、C組にはピンクセットを届けました。3,4週間の周期で隣のクラスへ回します。ブルー・グリーン・ピンク各セットの全ての絵本を読んだとすると、夏休みまでに123冊の絵本を読むことができます。(下の写真は3セット×2学年分です。)
もちろん、短大棟の図書館にもたくさんの絵本はありますが、幼稚園・保育園・こども園のように、いつも身近なところに絵本があり、いつでも気軽に手に取り、読み、もっと絵本に興味を持ってもらいたいという願いがあります。
赤ちゃんから5,6歳くらいの子どもが大好きな、ロングセラー絵本を中心に、幼児教育学科の教員が選びました。「クラスの外へは持ち出さない」「読み終わったら返す」という簡単なルールがあります。
1年生のクラスでは「なつかしい…」「これ、読んでもらったことある!」「どれにしようかな?」などと言いながら、さっそく手に取り、読み聞かせしている姿も見られました。
読んでもらっている人の表情がいいですね!
今年度は、日本の「むかしばなし」や、いろいろな国の名作を中心に、さらに増やす予定です。ワゴンの下の段にも絵本が並びますよ! 楽しみにしていてください。