幼児教育学科では国内研修として、３月１３日１４日、静岡市にある東海短大児童教育学科と交流して研修を行いました。これは１０年以上交流のある東海短大とお互いが大学を訪問して研修を行っているもので、今年で９回目を迎えます。
今回は、金城短大が会場となり、東海短大１８名、金城短大１４名の学生が参加しました。
研修１日目は、金城短大笠間キャンパスで東海短大の皆さんをお迎えした後、蝶屋こども園を訪問しました。そして、午後からはグループワークを中心に幼児教育・保育を語りました。「こんな保育者になりたい」と互いに意見を交わし、幼児教育について、保育について語り合いました。
夕方には、日本海にほど近い施設に会場を移して夕食を共にし、お互いの学生生活についてや地元の事など、話に花が咲きました。
二日目には、グループワークでまとめた考えをプレゼンテーションしました。８つのグループの発表はどれも力作で、短い時間の中でよくまとめられていました。他校と学び合うことで、子どもの事をより一層深く考える機会となりました。
今年参加した学生は、幼児教育学科リーダーやシャイニーリーダーを経験した学生も多く、培った力を活かし、東海短大の学生とも協力して、積極的に研修を進めていました。
二日間の研修で、より保育が深められました。