日時:平成27年3月6日(金)
講師:教授 藤元 宏一
「能動的学修の教員研修リーダー講座」参加報告として、当講座に参加した藤元宏一教授(ビジネス実務学科)から報告がありました。
「能動的学修」とは、教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修参加を取り入れた教授・学習法の総称です。これは「アクティブラーニング」とも呼ばれています。
計3日間に及ぶ講座では、アクティブラーニング型授業を実践するための様々な手法について、体験的に学習するプログラムが多数用意されていました。そのなかから特に、ビデオ教材などを用いて学生に事前学習を課し、授業では事前学修から得た知識をもとに議論を行う「反転学修」ついて、詳しく紹介がありました。
能動的学習は主体的に考える力を育てます。さまざまなアクティブラーニング手法について研修を深め、今後ともさらに効果的な学修サポートができるよう教育改善に努めてまいります。