幼児教育学科では、11月10日、金城大学社会福祉棟大講義室にて「実習報告会」を行いました。
これは、教育・保育実習を全て終えた２年生が実習を振り返り報告する会で、毎年開催されています。２年生は幼稚園・こども園・保育所・施設での実習を振り返り、各クラスで話し合った内容も含め、実習中の事例等をクラスの代表が発表しました。２年生は、12月に保育実習に向かう1年生にわかりやすく伝えてくれました。また、1年生も真剣にメモを取り、先輩の話にしっかりと耳を傾けていました。
第１部「幼稚園・こども園・保育所」の部では、４人が「子ども一人ひとりとのかかわりを大切に」「遊びの中から学ぶことの大切さ」などを報告しました。２年生は自らの実習中のエピソードを紹介し、失敗から学んだ事や今後に生かしていく事などを１年生に伝えていました。
第２部「児童養護施設等」の部でも、４人の発表者がそれぞれの施設での実習報告をし、施設実習において大切な姿勢を伝えました。特に、コミュニケーションの大切さを感じた、と強調していました。
また、初めての保育実習に行く１年生のために、２年生は各クラスで歌やメッセージを用意しており、声を揃えてエールを送りました。
今回の報告会が、２年生は保育の仕事に向けて、１年生は保育実習に向けて、気持ちを新たに臨む機会になったことを期待しています。
※実習報告会の様子は、学生ブログ「もぎたてORANGE！」でも紹介しています。