8月8日に今年度は2回目となる「ファシリテーション・スキル養成」教員研修会を本学で実施しました。
講師には大好評の冨永良史先生をお迎えし、テーマ「授業をデザインする:学生の目線から見つめ直すと?~」について、5時間のワークに取り組みました。
いよいよ本学は学科を超えたメンバーで授業デザインを再構築する第一歩を歩み始めました。どうしたら、学生が授業を一方的に受けるだけではなく、共に考え、学びを生み出していくような参加型の授業になるのか、教員同士が真剣に深い学びを続けています。本日の研修会はとても充実した有意義な研修となりました。
発創デザイン研究室 代表:冨永良史 様(プロファシリテーター)
午前中は美術学科の「キャリアセミナー」について、授業デザインを再構築しました。ポイントは導入部の検討と就職に対する意識改革の必要性をみんなで共有しました。
午後においては幼児教育学科の「基礎教養」について、グループに分かれ、1コマ90分の授業設計をしました。
これは、その設計した授業デザインのプレゼンテーション風景です。
自分の授業みたいに熱く語る様子が印象に残りました。今後は自分の授業においても、少しずつ見直しを図り、ぜひ学生が自ら考え、自ら活用できる力をのばしていける授業デザインを構築したいものです。
今後も深い学びを続けていけるように研修会を運営していきます。