6月22日は産業界GPの取組で「ファシリテーション・スキル養成」教員研修会を本学で実施しました。
講師には昨年度から大好評の冨永良史先生をお迎えし、テーマ「グループワークを活性化するには?~活気と学びが両立する条件~」について、5時間のワークに取り組みました。
ファシリテーションという言葉は、グループ活動や会議などを円滑に進めたり、参加者の能力を促進したりすることを意味します。
本学は昨年度からこのファシリテーションに力を入れており、学生が授業を一方的に受けるだけではなく、共に考え、学びを生み出していくような参加型の授業になるよう、教員が深い学びを続けています。
午前中はビジネス実務学科の教員がファシリテーター(進行役)を務め、コミュニケーションワークを実践しました。
午後からは、「ペーパータワー」というワークで時間制限の中、どこのグループが一番高いタワーを作成できるかというチーム対抗のワークに取り組みました。
いくつかのワークを通して、学び手にどういう風に委ねたらよいのか?自分の授業の中にどのように取り組んでいけばよいのかを考える良い機会となりました。
今後もファシリテーション研修会を継続し、金城の新しいスタイルとなるよう教職員一同で取り組んでいきます。