第3回「ファシリテーション・スキル養成」教員研修会

今年度は3回目となる「ファシリテーション・スキル養成」教員研修会を9月28日に本学で実施しました。
講師にはお馴染みの冨永良史先生をお迎えし、テーマ「授業をデザインする(2)~リズムが感じられますか?~」で5時間のワークに取り組みました。
後期の授業が始まる直前の研修なので、授業デザインの再確認をする良い機会となりました。

この研修では短大生活2年間で学生に身に付けてほしい能力を、各テーブルで意見を出し合いました。
意見として、判断力、生活上の知識、公私の区別・マナー(TPO)、一般常識、表現力(自己表現)、行動力、将来を見据える力、思考力、継続力、忍耐力、文章力、想像力、考える力、興味を持つ力、基礎学力などが話題に挙がりました。

最後に、複数の育むべき力を念頭に置き、各テーブルで90分の授業をデザインし、プレゼンテーションを行いました。
本日の研修を通して、各教員が共通の意識 (学生のどんな力を伸ばしたいかなど)を持ちながら、学生のために、また、学生に身に付けてほしい力を提供できるように、授業を展開・実践していくことを考えてみました。
今後は豊かなやりとりにつながるように意識をしながら、学生と幅広く向き合えるように努めていきます。

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