9/19に2回目の「ファシリテーション・スキル養成」教員研修会を開催しました。講師は発創デザイン研究室の冨永良史先生、テーマは「普通の授業から考える‐その2」。8/4の教員研修会と同様に3名の教員が模擬授業を行いました。
午前中は、美術学科の「デサイン入門講座」で、誰でも描ける絵を描くという内容でした。「理性」「人間」「本能」の3種類を描き、それらを組み合わせて応用するという授業でした。担当教員が楽しそうに例示することで受講者も楽しく受講できることが示されました。
午後からは、ビジネス実務学科の「会計実務演習」(簿記)の授業で、「学生がつまずくポイントを知りたい」という目的で実施しました。模擬授業終了後は多くの意見が出され、休み時間も簿記の話で持ちきりとなるくらいでした。
最後はビジネス実務学科の「社会人基礎知識演習」(SPI対策)の授業で、この後期から一新する授業についての模擬授業を行いました。正解を追い求めるだけでなく、さまざまな考え方を授業内で共有することで、学生達がもっと楽しく学べる授業にしていきたいものです。
今回で2回目となった教員研修では、普段の授業の中にも自然と学生が興味を持てるように、そして、何よりも教員自身が楽しめる授業となるように心掛けていきたいと実感しました。