受験生の方へ/高校生の方へ
金城大学からつながる5つのバトン
金城大学で学んだ知識や経験が、あなたの人生や社会へどのようにつながっていくのか。
5つのキーワードとともにご紹介します。
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未来へつなぐ
連携企業PBL学修
今、社会や企業には
どんな問題があるのだろう。
教科書からではわからない
リアルな声や空気は
現場で感じるのが一番。
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地域活性のために
連携企業PBL学修とは
2024(令和6)年4月、金城大学に「総合経済学部 総合経済学科」が誕生しました。本学科では、これまで本学が培ってきた医療や福祉の学びを活かしつつ、金城大学でなければ成し得ない「地域や実生活に根差した経済学」を産学官連携で学んでいきます。連携企業PBL学修とは、「持続可能な経済発展」を地域で実現するため、データサイエンスなどを駆使した課題解決力を応用し、連携する企業と一緒に学びを深めていくこと。この取組みは、既に地元を始めとした多くの企業から賛同を得られています。
学んで終わりじゃない、自分自身で課題を見つけ深めていく。
「総合経済学科」の学びは、社会の課題に対して様々な観点から総合的にアプローチし、その解決策を導き出していくものです。そのため、経済学、経営学に加え、今の世の中で必要な「環境」や「健康」の分野も学び、情報リテラシーや社会調査の手法を活用しながら社会の動きを正確に読み解く力を身につけていきます。絶えず進化し続ける社会に対応しミライを自分で切り拓くために、「課題発見力」、「課題解決力」に加え、色々な立場の方とのコミュニケーション能力に磨きをかけてみませんか。
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仲間とつなぐ
チーム医療
私はこう考えているけど
あなたはどう思ってる?
専門が違えば、同じ事柄にも
違った角度でアプローチができる。
それがチーム医療の存在意義。
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それぞれの専門職同士尊重し合うのが大切です。
林 篤さん
人間社会科学部 社会福祉学科 社会福祉コース 石川県・金沢泉丘高等学校 出身
福祉も医療も、患者さんや利用者の方の治療や問題解決に向かうというのは共通です。複雑に絡み合った問題に直面した場合、他の専門職と連携することで、患者さんに最善のケアができるのではと考えています。
多職種の意見を取り入れてより良い介護を目指したい。
柳矢 美奈さん
人間社会科学部 社会福祉学科 生活支援コース 石川県・金沢高等学校 出身
基礎演習で医療や子供の分野に触れたことがとても良い刺激になりました。介護の現場でも、利用者の方により良い支援を行っていくためには、介護の視点だけではなく幅広い専門性が必要であることを感じました。
支援者のニーズに様々な視点で考えられるように。
棚田 優祈さん
人間社会科学部 子ども教育保育学科 石川県・金沢桜丘高等学校 出身
多職種連携のためにも、自分が今学んでいる保育・福祉の分野についての理解を深めていきたいです。多職種の様々な視点を持ちながらも、保育のプロとして子どもたちに関わっていけると良いなと思っています。
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各分野の長所を活かした包括的な支援が学べます。
新谷 太一さん
医療健康学部 理学療法学科 石川県・金沢商業高等学校 出身
授業内で行われたグループディスカッションや事例検討会を通して、チーム医療を実践的に学ぶことができました。関係職種が連携し協力し合うことで、患者さんを守り回復に導く基礎ができると感じています。
最適な治療を提供する幅広い考え方が身に付きます。
新田 侑生さん
医療健康学部 作業療法学科 石川県・金沢錦丘高等学校 出身
病院実習を通じて理学療法士のリハビリを見学させていただく機会がありました。自分が専門としている作業療法の視点とは違ったアプローチをされていて、患者さんの回復に様々な考え方があることを学びました。
様々な専門知識が関わりケアの向上に繋がります。
伊藤 莉子さん
人看護学部 看護学科 石川県・星稜高等学校 出身
一人の患者さんが退院できるまで、多職種が集まるチームで同じ目標を持つことが大切です。多職種が連携することによって、各部門が専門的な問題点に集中でき、質の良い医療を提供することができます。
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将来へつなぐ
資格・就職
どんな種を見つけて
どんな花を咲かせるかは自分次第。
自分自身の夢や希望とじっくり向かい合って
行きたい場所に向かって進め。
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学生の理解度、目的に合わせた細やかなサポート。
金城大学では、社会福祉士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、看護師の国家試験に対する細やかなサポートを実施。学生一人ひとりの理解度に合わせ、段階的に国家試験対策を開講しています。国家試験現役合格に必要な知識の定着を図るため、その都度、適切なレベルの模擬試験の実施や、外部講師を招いた国家試験対策講座を行うなどの取り組みを行っています。また保育士資格や幼稚園教論のダブルライセンスやトリプルライセンスの資格取得、さらに、経済を学ぶ上での目標となる公認会計士、税理士、宅地建物取引士の資格取得を目指したサポートも充実していきます。
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学びをつなぐ
教員のサポート
悩んだとき、迷ったとき
近くに相談できる人がいる。
じっくり向き合ってくれる。
「ひとりじゃない」ってこんなに心強いことだったんだ。
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一人ひとりの学生に寄り添う親身で手厚い教員のサポート。
1〜4年生までの全学年について、学生数人に対して専任教員1人が「修学指導担当」となり、修学上の疑問点や問題点、生活面での悩みなども含めて何でも相談に乗り、アドバイスをします。定期的な面談により、成績を含めた修学状況や学内外での生活状況の把握に加え、授業の欠席が続いたときには、優しく声かけをするなどまさしく「第二の保護者」のように親身になって学生生活を全面的にサポートします。国家試験や就職活動に向けたサポートも一人ひとりの考えや到達状況に合わせ、一緒に悩み、一緒に考え、一番のサポーターとなります。
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交流をつなぐ
地域貢献活動
生まれ育った街、大好きな場所。
この地域の、これからの未来。
ともに考え、ともに向き合い
わたしたちの学びが街を元気に活気づける。
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地域の課題と向き合う地域貢献活動。
気軽に参加できるイベントや日常では経験できない金城大学の特長を活かした地域貢献活動に参加することで、地域の課題解決に貢献した達成感や充実感が得られます。大学のある白山市は自然豊かな環境で石川県最大の面積を有し、「住みよさランキング2019」(東洋経済編集部)で総合評価全国1位に輝きました。そんな魅力あふれる地域にも、健康や生活などの地域課題がたくさんあります。その課題を発見し、解決に向けてグループで考え活動した実績は、就職採用試験の際にも高く評価されます。課題解決への面白さが詰まった広大なフィールドへ一緒に飛び出そう!