医療健康学部
医療健康学部
医療健康学部の実績
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理学療法士国家試験 新卒合格率
100.0%
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作業療法士国家試験 新卒合格率
96.3%
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医療健康学部 就職率
100.0%
*2024年3月卒業生実績
医療健康学部の特徴
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リハビリテーションをとおし人生に寄り添える人に
心身を病み、傷ついた人の生活再建を支援する理学療法士・作業療法士は、その支援をとおして、患 者さんの人生に関わることができ、患者さんや家族の笑顔に接することができます。責任とともに大きな やりがいを得ることができる仕事です。また、国家資格を持ち長く続けられる仕事でもあります。
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地域の医療・福祉のリーダーとなる人材を育成
日本は、超少子・高齢社会へと進んでいます。そして、歳をとっても病気があっても、やりたいことを実現し、地域で暮らし続けるという流れの中で、地域での医療・福祉のチーム形成が求められています。理学療法士・作業療法士の活躍の場も、ますます広がってきました。医療健康学部では、基礎医学と臨床医学をベースに、広い知識と実践力を持ち、チームのリーダーとなれる人材を育成します。
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きめ細やかな就職支援と全国からの多くの求人で就職率100%
理学療法士・作業療法士ともに、毎年、求人募集人数は卒業見込み学生数に対して30倍以上になります。2022年度卒業生の就職率は100%。就職活動は、ほとんどの学生が4年生の8月から12月と、極めて短期間で終えることができます。北陸三県はもちろん全国からの求人があり、勤務地の自由度が高い職種といえます。
学部長メッセージ
多様な健康ニーズに応えるリハビリテーション
“こころね”のある医療従事者が求められています
医療健康学部長
河野 光伸教授
わが国では、世界でも類を見ない少子高齢化の波が押し寄せています。この現状の中、健康に対する考え方も大きく変わり、国民の健康ニーズも多様化してきました。このような社会変化に対応するため、理学療法士・作業療法士の職域・業務も広がり、従来の医療・福祉施設でのリハビリテーションのみならず、スポーツ分野や地域での健康増進活動も行うようになってきました。また、日進月歩の学問の発展の中、理学療法士・作業療法士にはさらなる学問・臨床技術の発展に向けて、科学的な利他的行為者としての知識と技術を最大化するための努力が求められています。一方で、1人の理学療法士・作業療法士がどれだけ高度な知識・技術を修得しても、患者さんの治療は成立しません。医療従事者にとって重要なのはチームワークです。本学では、知識・技術に加え、良き医療従事者の条件である礼節、誠実さ、利他的行為者としての心構え、ふるまい、コミュニケーション術など、多職種連携に必要な態度も学んでいただきます。「自分はこれからどのような理学療法士・作業療法士になるのか」という問いを持っていただき、卒業するまでに教員と一緒に考え、学び、その答えを見つけていただきたいと思います。そして、良い“こころね”を育んでいただきたいと思います。
Good Job! Ishikawa vol.01
Good Job! Ishikawa vol.02
理学療法士と作業療法士の役割
理学療法は日常生活に必要な基本動作能力を回復、改善させる仕事です。一方、作業療法はその基本動作能力を実際の生活に応用し、対象者の希望を叶える仕事です。簡単に言えば、理学療法士は「立つ、座る、歩く」といった基本的な動作の練習をし、作業療法士は、記憶力や注意力などの脳の機能や手の機能を回復させ、仕事や趣味を楽しめるようにします。リハビリテーションにおいて、理学療法士と作業療法士の連携は重要なポイントです。