金城大学社会福祉研究会記念講演について
金城大学社会福祉研究会は平成18年度より、金城大学在学生、卒業生、教員で組織する研究会で、
日々社会福祉の現状や課題、専門性の向上に取り組んでおります。
専門性を深めたいとの思いから、年に1回外部から講師を呼んでおります。今回は会員以外の参加も可能です。
記念講演に参加をご希望される場合は、下記のメールアドレスにお申し込みください。
日 時 | 平成27年9月26日(土)16:00~17:15 |
---|---|
会 場 | 金城大学医療健康学部棟 H211 中講義室 |
内 容 | 若年性認知症を発症した家族を介護してきた方のお話 |
講 師 | 若年性認知症の人と家族の会「てるてる」会長の中村利徳氏 |
参加費 | 無料 |
参加希望者は資料の関係もありますので事前に
金社研のアドレス kinsyaken@yahoo.co.jp へ以下の3点を送信願います。
1.学部(社会福祉学部、医療健康学部、看護学部)
2.所属(①卒業生 ○期生、②在学生 ○期生または学年、③教員)
3.氏名
2.所属(①卒業生 ○期生、②在学生 ○期生または学年、③教員)
3.氏名
もちろん当日参加も可能です。
中村 利徳氏 紹介
自営にて撚糸製造業を営んでいる。妻が2002年51歳でアルツハイマー型認知症を発症し在宅介護にあたっていたが、認知症の進行により、現在は特別養護老人ホームに入居。理解してもらえない苦しさや制度のはざまにある若年性認知症について「想いを共有できる仲間がいれば支えになる」と感じ、若年性認知症と家族を支える会「てるてる」の会を発足。現在は支援者を含め80人のメンバーの代表を務める。活動内容としては観光地を訪ねたり、地域の文化祭でカフェを出店するなどして患者の社会参加を促したり、介護する家族同士が語り合える交流会も定期的に開催している。